「止まらない生産ライン」 データを活用した装置の異常予兆検知と対策検討方法

  1. 安川メカトレック末松九機株式会社
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「止まらない生産ライン」 データを活用した装置の異常予兆検知と対策検討方法

お客さまの課題

装置の故障や不良品発生により、生産ラインが止まってしまう・・・

  • 装置の突発的な停止を抑止したい
  • 不良が発生し調査したが、調査時に再現が出来ず対策できない

安川電機なら各軸~装置全体まで異常発生前に対策ができます!

提案1
システム全体で異常予兆検知を行い複数軸でも
シームレスなデータ収集で「止まらない装置」を実現する!

MPXシリーズの最適制御

機能概要

複数の機構を1台の装置として制御/データ管理を可能にする。

効果

マシンコントローラMPXシリーズは装置全体での異常検知が可能となります。
単軸だけでは機構間で発生した振動による異常などは検出が難しいですが、
MPXシリーズを導入すればそういった装置全体の細かな異常も見落としません。
複数軸でもシームレスに制御、データ管理を行い、その機構そのもののパフォーマンスも維持することが可能です。
またコントローラ等の上位装置だけでなく駆動系も安川電機製品で統一すれば、
各軸毎にデータ解析を行うことができます。
その結果MPXコントローラの負荷が減り、さらに装置精度を高め「止まらない生産ライン」に導きます。

システム構成

システム構成 イメージ

提案2
単品使いでも叶う
簡単に手軽に「止まらない装置」の実現へ!

Σ-Xシリーズの異常検知機能

機能概要

標本データと運転データを比較して装置の異常を検知する

効果

サーボパックΣ-Xシリーズのみでも単軸の異常検知を実現することが出来ます。
事前準備で標本データを保存しておくことで、実際の稼働データとデータ解析をサーボパックで行えます。
経年劣化による装置異常の検出、生産品の良否判断、組立制度の確認などに役立てられます。
異常検知のワーニングレベルも自分で設定することができ柔軟に対応可能。
上位装置はそのままに、サーボパックで制御の判断材料となるデータを作って送ることで
低コストでも装置の異常検知が可能となります。

標本データと運転データを比較して装置の異常を検知

GAシリーズの見える化データの活用から機械の異常予兆を検知

機能概要

モータを制御すると同時に、機械の挙動データを監視。
インバータ内部の挙動データの変化を検知して異変をお知らせする。

効果

インバータGAシリーズ単品のみでも単軸の異常検知を実現することが出来ます。
インバータ・モータは機械を動かす重要な部品ですが,安川インバータはそれだけではありません。
モータを制御するだけでなく同時に,モータを通じて機械の状態を常に監視(見える化)しています。
見える化したデータを元に,“いつもと違う” 状態を検知して機械の異常予兆検知を実現します。

機械の異常予兆を検知

提案3
モニタリングしたいデータ収集の量を増やし、精度の高い生産停止予防策を検討できるようになる!

MPXシリーズの高精度解析が可能なデータロギング

機能概要

秒単位のタイムスタンプとともに、マイクロ秒単位のタイムスタンプも利用可能。
複数のロギングデータの時刻を合わせ、装置全体のモニタリングを行う。

効果

生産設備の状態をサーボやインバータ駆動軸の挙動変化から監視します。
データ数が拡張され豊富になったデータもMPX1310ならまとめて取得することが出来ます。
装置全体を高精度で解析、蓄積することが可能ですので、不良発生時もデータをさかのぼって調査に活用できます。
蓄積データで異常発生当時を再現できるため、より正確な原因解明で不良製品や生産停止を予防しましょう。

MPXシリーズの高精度解析が可能なデータロギング

上記提案を再現したデモ動画を確認!

IREX2025でのオンライン出展

デモ動画「データを活用した装置の異常予兆検知」

お客さまの声

収集したデータから傾向を予測し、突発的な停止や故障を予防できた!
コスト面が気になっていたが、手軽にできることも知れてスタートできた!
装置の設計変更なしで,データ収集や視える化を行い予防保全を実現できた!
今後の不良が起こる可能性も低減されて安心。

今後の展望

今回ご紹介したソリューションは、データを活用した異常予兆検知で突発的な装置の故障や停止を防ぎ生産ラインを止めない事例のご紹介でした。
様々な分野の製造現場で活用できるソリューションです。
安川電機製サーボパックやインバータですと単品でもデータを用いた異常検知が可能で、MPXコントローラも導入すると装置全体でもデータ管理、最適制御が可能となります。
i³-Mechatronicsを実現するコントローラで装置全体のデータ解析をまとめて行うことで「どの工程で、いつ、どのような」異常の予兆が起きているのか把握し、不良の原因と結果の因果関係が明確になります。解析結果を装置全体にフィードバックすることで、止まらない生産ラインを実現します。
現時点で装置全体での対応を検討していなくても、単軸(駆動系)から今後の生産ラインに必要となるデータ活用をスタートさせてみましょう。

『i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)』とは
「新たな産業自動化革命の実現」に向け、これまでの自動化ソリューションに
 デジタルデータのマネージメントを加えた安川電機の新たなソリューションコンセプトです。
 データを活用した安定稼働・安定品質・工程改善にご興味があれば是非お気軽にお問合せください!

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