お客さまが抱える既存システムの課題を解決したい。
その熱い思いを実現するため、安川電機は世界で初めてマトリクスコンバータ技術を応用した製品を開発しました。
そしてさらなる進化を求め、U1000が誕生しました。
安川でしか手に入らないその洗練されたモータドライブは、汎用インバータの問題点を一掃し、インバータを超えるパフォーマンスでお客さま設備に貢献します。


これらはすべて高調波が原因で起こる問題です
高調波対策はU1000 1つでまるっと解決できます!
インバータでは電力交換を行う際に、入力電流の歪により高調波が発生し、電源設備の過熱・破損や、精密機器の誤動作・雑音の発生など、他の電気機器に障害を与える場合があります。
先ほど提示したお悩み、不具合等もこの電流のひずみがあることによって起こることです。
U1000はAC→AC変換により電流のひずみを抑え、入力電流が特別な装置なしで商用電源とほぼ同様な正弦波となり、高調波を限りなく抑えることが可能です。

従来製品では、高調波対策のため複数の電機品(入力用ACリアクトル、高調波フィルタ用リアクトル、コンデンサ等)を組み合わせる必要があり、導入時に検討が必要でした。
しかし、U1000は高調波を出さないため、導入に対しての煩わしい検討が不要です。
接続が1台になりエネルギーロスもありません。

力率が高いので、小さな電源設備容量でOK。
また、電気料金の優遇措置*や、電線サイズ・発電機容量の小型化が可能となります。
電力会社では基本料金に力率条項を加味し、力率85%を基準として料金が割引または割増される仕組みになっています。
力率改善をすれば、最高15%の割引適用を受けることができます(電力会社により異なります)。

モータは回すとエネルギーを消費し、回されると発電します。従来では回生電力を制動抵抗器で熱として捨てていましたが、U1000はこのエネルギーを無駄なく活用することで省エネを実現します。


様々な機能を1台で実現できるU1000は、インバータに必要であった、周辺機器が不要となりシンプルなシステムを構築できます。制御盤を約50%小型化し、ドライブ装置の「省スペース!省配線!高効率!」を実現します。

比較表でまるわかり! どのポイントで見てもU1000単体で電源回生用途に適応しやすくなっております。
U1000の特長がまるわかり出来る動画も是非ご覧ください。